中国軍高官「沖縄は属国だった」
産経新聞 7月14日(土)7時55分配信
【北京=川越一】沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題に絡み、中国国防大学戦略研究所所長の金一南少将が「沖縄は中国の属国だった」との“暴論”を展開していたことが13日までに明らかになった。現役軍高官の発言だけに、波紋を呼びそうだ。
中国国営ラジオ局、中央人民広播電台のウェブサイトに掲載されたインタビューによると、金氏は「釣魚島問題に関しては、必ず行動を取ることが必要だ。さらに大きな見地からみれば、今後(議論を)始めなければならないのは沖縄の帰属問題だ」と訴えた。
金氏は、日本が1879年以降、「琉球」を強制的に占領し、住民に琉球王室や当時使われていた清国の年号や銅銭を忘れさせるために「沖縄」と改名したと主張。日本の占領を認めるに足る国際条約はないなどと持論を展開した。
さらに「沖縄は当時、独立国家として中国の属国で、中国との関係が非常に近かった」と世論を扇動。中国のインターネット上には「琉球群島は中国の属地だ。日本は出ていけ!」「人民解放軍よ、早く琉球を解放して」などの過激な意見が寄せられている。
【関連記事】
中国人スパイ 沖縄の写真愛好家に報酬1万円で米軍機撮らせる
「全部燃やせ」米五輪ユニホームは中国製
「日本は沖縄から退くべき」中国軍少将が暴言
尖閣問題「日本と一戦も辞さない」
中国のネット「小日本が殺したんだろう」 パンダ赤ちゃん死ぬ
最終更新:7月14日(土)9時11分
新着レスの表示
掲示板に戻る
全部
前100
次100
最新50