米国防長官、艦船の6割をアジア太平洋地域に集中させる方針表明
フジテレビ系(FNN) 6月3日(日)0時37分配信
アメリカのパネッタ国防長官は2日、シンガポールで開催中のアジア安全保障会議で演説し、アメリカ海軍の艦船の6割を2020年までにアジア太平洋地域に集中させる方針を明らかにした。
パネッタ国防長官は、「米国のアジアへの関与強化は、中国の発展・成長と対立するものではない」と述べたうえで、海軍の艦船を、現在は太平洋と大西洋に5対5の割合で配備しているのを見直し、2020年までに6割を太平洋に集中させる方針を明らかにした。
また、「アジア太平洋地域での航行の自由を確保・維持することは重要だ」と述べ、南シナ海などに海洋進出を強める中国をけん制した。最終更新:6月3日(日)1時13分
海軍を太平洋側に重点配備へ〜米国防長官
日本テレビ系(NNN) 6月2日(土)19時10分配信
アメリカ・パネッタ国防長官は2日、シンガポールで開かれているアジア安全保障会議で講演し、現在、大西洋地域と太平洋地域でほぼ5割ずつ配備されているアメリカ海軍を太平洋側に重点配備する考えを表明した。20年までに6割に増やすという。
軍備を増強する中国が念頭にあるが、パネッタ長官は「我が国がこの地域への関与を強化することは中国の発展とも両立できる」とも述べ、中国と対立していないことを強調した。
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日本への影響は?米軍の新アジア太平洋戦略 最終更新:6月2日(土)19時10分
中国の軍備拡張に懸念 日米韓の「同盟強化」
テレビ朝日系(ANN) 6月2日(土)16時27分配信
シンガポールでのアジア安全保障会議に出席している渡辺防衛副大臣が講演を行い、中国の軍備拡張に懸念を示しました。
日本・渡辺防衛副大臣:「中国の経済が順調に推移すると、2020年ごろには、GDP比でアメリカと中国が並ぶ。資源や海洋利益などを引き続き拡大をしていくであろう」
また、渡辺副大臣は「海上の安全保障を支えるのはアメリカ軍の海軍力だ」と述べ、アジア太平洋地域に重点を置くとするアメリカの国防政策を支持する考えを表明しました。2日午後からは日米韓3カ国の防衛担当閣僚会議が開かれ、アメリカのパネッタ国防長官は、国防政策や北朝鮮情勢を念頭に「日韓両国との同盟関係をさらに強化することが重要だ」と発言しました。最終更新:6月3日(日)1時16分
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