愛知・渥美半島の南方沖70kmの海域でメタンハイドレートの産出試験がスタート
フジテレビ系(FNN) 2月15日(水)14時18分配信
次世代のエネルギー資源として期待されるメタンハイドレートの産出試験が、予定より1日遅れて、15日午後0時すぎから始まった。
メタンハイドレートの産出試験が行われているのは、愛知・渥美半島の南方沖70kmの海域で、15日午後0時すぎから、探査船「ちきゅう」によって、海底を掘削する作業が始まった。
産出試験では、およそ1,000メートルの海底に4本の井戸を掘り、メタンハイドレートを分解して、ガスの採取を試む。
メタンハイドレートは、メタンガスと水が結晶化した氷のような物質で、日本近海には、国内の天然ガス消費量のおよそ100年分に相当する量が埋蔵されているとみられている。最終更新:2月15日(水)17時38分
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