米国が台湾にパトリオット・ミサイル売却を決定、中国で反発高まる
【政治ニュース】 【この記事に対するコメント】 Y! V 2010/01/07(木) 18:33
中国のインターネット・メディア「環球網」によると、米国国防省は現地時間6日夜、台湾にパトリオット・ミサイルによる防衛システムを売却することを明らかにした。中国政府・外交部は5日、米国による台湾への武器売却に反発する声明を発表していた。中国のインターネットでは、米国と台湾に抗議する書き込みが相次いでいる。
米国は、台湾に売却するパトリオット・ミサイルの数は明らかにしなかった。同ミサイルは防衛だけでなく、中国大陸への攻撃にも使用できるとの見方もある。
中国外交部の姜瑜報道官は、5日の記者会見で「米国の台湾への武器売却は、国交正常化以来の共同コミュニケに反する」、「中国は米国に、売却をやめるよう働きかけている」、「中米両国の協力関係という大局に影響が出る、台湾への武器売却はやめるべきだ」などと、米国を牽制(けんせい)していた。
同記事には、米国に抗議するコメントが相次いでいる。「米国を打倒せよ」、「米国は台湾に武器を売ればよい。中国は朝鮮(北朝鮮)とイラン、タリバンに武器を売る」、「幻想はやめよう。台湾も米国も、羊の皮をかぶった狼だ」など、強い調子の意見も目立つ。(編集担当:如月隼人)
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