バッハ バロック音楽ミニガイド

 
 
 
フルートとチェンバロの為のソナタ
  ト短 2   ロ短 1   ロ短 2
  ロ短 3 01:28   変ホ長 2   
 
 
 
オルガン曲
  われ汝を呼ぶイエス 639   コラール 654   コラール 668
  トッカータとフーガ 565-1   フーガ 565-2   フーガ 565-2 01:34
  トリオソナタ第3番 1   トリオソナタ第5番 1   パストラール 590
  パストラール 590 02:14   小フーガ 578   前奏曲とフーガ 543-1
 
 
 
無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ それぞれ3番まで
  S1 アダジオ   S1 フーガとアレグロ   S1 ブレスト
  P1 テンポ   S2 アンダンテ   P2 アルマンド
  P2 サラバンド   P2 ジーグ   P2 シャコンヌ 00:00
  シャコンヌ 00:29   シャコンヌ 00:59   シャコンヌ 01:55
  シャコンヌ 04:36   シャコンヌ 05:23   シャコンヌ 08:07
  シャコンヌ 12:04   S3 アダジオ   S3 フーガ
 =ロンドン橋
  S3 アレグロ   P3 プレリュード   P3 ガヴォット
  P3 ムニエ      
 
 
 
チェンバロ協奏曲 1台から3台まで

 ★ 鑑賞の手引き付 ★
 

  1台協イ長 1 1055   1台協イ長 3   1台協ト短 2 1058

 お寺の境内を、鳩の群が輪を描いて飛んでいます。近世ヨーロッパも鳩の糞害に悩まされていたという貴重な資料です。 ♪ロート、ロートロート……

=Va協1
 演奏によっては、水に浸しすぎたワカメのように、間延びしてしまう曲です。(ほかならぬピノックが……)

  1台協ニ長 2 1054 03.07   1台協ヘ短 1 1056 00.49   1台協ヘ短 2 アリオーソ

=Va協2
 全体的に暗く、オルフェの冥界下りを連想させる曲です。地獄の底でやっと亡き妻に会えた、というのが引用されている部分です。

=カンタータ156番 序
 雪景色が、空から雪の降り積もる様が目に浮かぶようです。数多くの映画に使われている、名曲中の名曲、屈指の名曲、珠玉の名品。この曲を知らずしてバッハを語るなかれ。そのすべてを紹介する、アンジェリーナ・ジョリー。(←父親と似なさすぎる)

  1台協ホ長 1 1053   2台協ハ短 1 1062   2台協ハ短 2

=Ob協、カンタータ169番
 これも飛翔感あふれる曲です。前掲が鳩だとしたら、こちらはスズメか、カラスか、あるいはツバメ?

=2Va協
 当事の音楽家は地位が低く、貧しい暮らしをしていました。これは、カネを払え、支払いはいつですかという、家主からの厳しい催促を音楽化したものです。

 秋の夕暮れ、ヴァイオリンを片手にとぼとぼと家路に着くバッハの後ろ姿が目に見えるようです。

  2台協ハ短 1 1060   2台協ハ短 2   3台協ハ長 1

 カネはないんじゃあ、家具でも何でも、洗いざらい持っていけぇ、とバッハが居直っています。

 ピッチカートが利いています。バロックというより、むしろ、ロココの雰囲気。

  3台協ハ長 2      

 A旋律とB旋律とが重なり、聴者が主観的に捕えた音符の配列によって、そこに実際に演奏されていない第3の旋律が聞こえるという、ストラヴィンスキーさえ想像しなかった音楽史上の革命的名曲。(8秒から12秒あたり) さらに、宝飾時計のような雰囲気。

 
 
 
ブランデンブルグ協奏曲
  第1番 1   第1番 4   第2番 1
  第2番 3   第3番 1   第3番 3
  第4番 1   第4番 3   第4番 3 01:03
  第5番 1   第5番 1 00:28   第5番 1 03:16
  第5番 1 06:03   第5番 1 06:23   第5番 2
  第5番 3   第6番 1   第6番 2
  第6番 3      
 
 
 
ミサ曲 ロ短調
  キリエ 03:00   グロリア   Et in terra pax
  コラール   コラール(=046-6)   アリア
  サンクトゥス   クレド   Patrem omnipotentem
  コラール   ポンテオ・ピラト   サンクトゥス2
  ホサナ   ベネディクトゥス   ベネディクトゥス(歌)
  アリア      
 
 
 
アンナ・マグダレーナ・バッハの為の音楽手帳
  ポロネーズ   マーチ   メヌエット
  アリア   前奏曲   マーチ
  ミュゼット   歌 眠れ、疲れし眼よ   
 
 
 
管弦楽組曲

 その多くが、ひとつの曲の中にもうひとつの曲を持つ、入れ子型のドブレ形式となっています。ここに紹介したのは、外枠の終わりから中枠の初めにかけての部文です。

  1 序   1 序 02:03   1 クーラント
  1 ガヴォット 01:01   1 フォルラーヌ   1 メヌエット 01:00
  1 ブレー 00:45   1 パスピエ 00:40   
  2 序   2 序 02:38   2 序 03:19
  2 ロンド 00:43   2 サラバンド   2 ブレー 00:35
  2 ポロネーズ 00:56   2 メヌエット   2 バディネリ
  3 序   3 序 03:05   3 アリア
  3 アリア 02:04   3 ガヴォット 01:08   3 ブレー
  4 序   4 序 03:26   4 ブレー 00:35
  4 ガヴォット   4 メヌエット 01:30   4 レジュイサンス
 
 
 
無伴奏チェロ組曲
  1 プレリュード   1 クーラント   3 プレリュード
  3 アルマンド   3 クーラント   5 サラバンド
 
 
 
世俗カンタータ
  狩りのカンタータ 7   狩り〜羊らは安んじて草をはむ   われらの新しい領主様 4
  岐路に立つヘラクレス 3(=クリスマス2-8)      
 
 
 
モテット
  Singet den Herrn      
 
 
 
クリスマス・オラトリオ
  2-1 シンフォニア   2-8 眠れ、愛しき者よ   
 
 
 
マタイ受難曲
  10 アルト前奏   12 ソプラノ   
 
 
 
ヨハネ受難曲
  19 バス      
 
 
 
教会カンタータ

 器楽曲と重なるものを。さらに、特売品から耳新しいものを拾ってみました。

  049-1 (=hpsi協?)   110-1 (=管弦楽4-1)   156-1 (=hpsi協へ短)
  161-3 Mein Verlangen   169-1 (=hpsi協ホ長)   
 
 
 
ほか
  G線上のアリア(=管弦楽3-2)   G線上のアリア(中盤)   
 
 
 
        






使用注意
 警告文が出る場合は、ためらわず「開く」を押すか、キーボード上の「O=ら」を叩いて下さい。セキュリティの度合を下げると、警告文が出なくなりますが、まだまだウィルスの多い環境ではお勧めできません。
 続いて出るプレーヤーの小窓は、表示を縮小するなり、自分でカスタマイズして下さい。
 それと、ここに直接リンクを張らないで下さい。













われ知らず協力して下さった方々
フルートとチェンバロの為のソナタ
ジャン=ピエール・ランパル(笛) トレヴァー・ピノック(鍵盤)
オルガン
ヘルムート・ワルヒャ
無伴奏ヴァイオリン
ジャン=ジャック・カントロフ(Vin独奏)
↑ 東京都荒川区民ホールにて収録
チェンバロ協奏曲
ピノック指揮イングリッシュ・コンサート
ブランデンブルグ協奏曲第1番、3番から6番
ピノック指揮イングリッシュ・コンサート
ブランデンブルグ協奏曲第2番
ジャン=フランソワ・パイヤール指揮パイヤール室内管弦楽団
ミサ曲 ロ短調
カール・リヒター指揮ミュンヘン管弦楽団
アンナ・マグダレーナ・バッハの為の音楽手帳
グスタフ・レオンハルト(鍵盤)
エリー・アーメリング(歌)
テルツ少年合唱団
管弦楽組曲第1番
ピノック指揮イングリッシュ・コンサート
管弦楽組曲 2番から4番
ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンチェントゥス・ムジクス
↑ 貴族です、伯爵です。
無伴奏チェロ組曲
ヨー・ヨー・マ(チェロ独奏)
世俗カンタータ
ペーター・シュライヤー指揮ベルリン・ソリスト協会
モテット
ミッシェル・コルボ指揮
クリスマス・オラトリオ
オイゲン・ヨッフム指揮バイエルン放送交響楽団&テルツ少年
マタイ受難曲
クレオプリ指揮
ヨハネ受難曲
クレオプリ指揮
教会カンタータ
ルーシンク指揮
G線上のアリア
NHK交響楽団

オルガンに関しては、マリー=クレール・アランの方がとか、ヴァイオリンはシェリングとか、異見はあると思います。下の方は特売品ですが、コルボは出色です。世俗カンタータについては、音楽性は充分なのですが、一言いいたい事があります。